ロードサービス奮闘記
北海道の最東端でJAFのロードサービス指定店をしている自動車整備工場です。ザ―レンオイルの取扱もしています。軽4から大型トラックまで取り扱いしています。知床峠から尾岱沼までが出動範囲です。
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Author:ootsu
道東-標津町にある自動車整備工場です。JAFのロードサービス指定店でもあります。軽自動車から大型トラックまで対応します。
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~JAF出動の記録~  ある日の出動、、その3
2006/01/23 18:21 [Mon]
category:地域情報
--厳寒の出動--
数年前の1月5日・・朝の6時から出動依頼。場所は野付半島先端にある駐車場とのこと・・・この野付半島は、夏場には色取り取りの花が咲く原生花園としても知られている場所である。冬には、吹きさらしとなり非常に風が強い場所だ。
状況は、エンジンが止まってしまった・・・・らしい。取りあえずは現場に向かう。20分ほどで現場に到着する。状況を詳しく聞くと昨夜から車の中でエンジンを掛けたまま車中泊をしていたらしい。車のナンバープレートは本州になっている。車の向きが海側になっているために「もしや・・」と思いマフラーの出口を覗いてみると完璧に氷で詰まってしまっていた。「無事で良かったですね」と声を掛けるが意味が分からないらしい。「もしかすると排気ガス中毒で危険だった」事を後から教えると、ようやく意味が理解できたようである。

真冬の北海道は、外気温が-20度。排気ガスが出るマフラーは、エンジンに近ければ温度が高いが、出口ではマフラー管自体の温度が低下し、そこから熱い排気ガスが排出されるために、水蒸気が発生する。それが管の中を凍らせる原因となる。

間一髪で無事だった会員さんは、マフラーの中の氷を溶かしてから次の目的地に向かっていった・・・

本州でもスキー場などで、雪によりマフラーが隠れて排気ガスによる事後が発生している。冬場は、特に気を付ける必要を、お忘れなく・・


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~出動の記録~  ある日の出動、、その2
2006/01/20 18:24 [Fri]
category:地域情報
その1の事件から1年後の冬。。またまた夜の9時過ぎに司令室から出動の依頼が入る。会員の名前を聞いたときに「んっ??聞いた感じがするなぁー」「もしかすると・・・」と思いながらの出動となった。場所も、前回の時に近い場所である。
現場に到着すると、追い越し車線が片側にある広い直線だが、なぜかしらスッポリと路肩の高さに並んでいる雪の上に車が埋まり込んでいる。
埋まり込んでいるのは1ボックスタイプのワゴン車で、やはり見覚えのある車だった。路肩に救援車を止め「こんばんわ」と運転席に声を掛けると「すいませんねぇー」と言う返事が返ってきた。「おっ、どうやら今回は、普通かな?」と思いながらのぞき込むと「やつれた顔」が、こちらを振り向く。
「やっぱりそうだった・・・・1年前の流氷事件の会員だ・・」依頼を受けているので引き上げ作業に入る。自動車の床下がすべて雪の上になっているために、何度も何度も反動を付けながら引き上げること、20回近くで救出する事が出来た。
その間、運転席から降りようとしない会員の所に歩み寄ると・・「なんと手にはビニール袋が・・・・・少しだけ空いた窓から強烈な臭いも・・」
事務手続きをするが、話している事が、まったく「支離滅裂状態」・・・終わると前回同様に猛スピードで国道を走り去っていった・・・

それから・・・・また1年たった今月の地方新聞に、聞いた名前が載っていた・・・「シンナー常習で検挙・・・」

今冬も危険な出動が、1回ほど、少なくなって良かった・・・

~出動の記録~  ある日の出動、、その1
2006/01/18 14:07 [Wed]
category:地域情報
今から2年ほど前の厳冬期、夜の9時過ぎにJAF司令室より出動依頼の入電が入った。場所は、標津町から知床半島に向かった「小さな漁港」がある地区である。入電した概要によると・・「海岸で雪に埋まって動けなくなっている・・」とか・・・身支度を調えて早速出動する。
小さな漁港に着くと依頼した会員さんがジャンパー姿で立っていた。この日の気温は-10度前後だったと記憶しているが、寒くないのが不思議かくらいの軽装だった。歩きながら案内されて行くと、確かに車がある。ただし雪に埋まっているのとは様子が違う。何かに乗り上げている様子だ・・・車を降りて近づいて行くと何と「流氷の上」に乗り上げている!!
出動した場所は海岸ではなく本来ならば「海の上」だった!!
これだけでも「笑い話」だが、依頼した会員の挙動が、どうもおかしい・・
ロレツもはっきりとしないし「たぶん酒でも飲んでいるのか?」と言う感じだ。乗り上げた流氷から降ろすべくジャッキアップし牽引作業を開始する。依頼車輌に乗り込もうとすると「自分が運転すると言う」・・「それじゃーお願いします」と言いながら作業を始め無事に脱出に成功した瞬間に、流氷の上を猛然と走り周り始め、また違う場所に埋まってしまった!
今度は、運転を代わり安全な場所まで出す事を理解させて、運転席に乗った瞬間に異臭が鼻を突いた「これは、シンナーの臭いだ!!」
職業柄シンナーとは、無縁ではないため直ぐに異臭元が判る。挙動不審で夜間にこんな場所に入り込むと言うことは・・・と言う不思議な繋がりが一気に結びつく。
作業終了と同時に、また猛スピードで国道をフラフラしながら走っていくのを見て「危険」を直感する。すぐに司令室に状況を連絡するが、対処するにも難しいとの判断に行き着いた・・・

長い間、携わっているといろいろな場面に遭遇します・・・次回も面白話を。。。

JAF-ロードサービスの指令システム
2006/01/14 15:24 [Sat]
category:地域情報
JAFのロードサービスは、会員であれば全国どこでも依頼をする事が出来る。大都市であれば、JAF直属の支部が設置され隊員が24時間体制でサービスに当たっている。しかし地方の小さな町では、ガソリンスタンドや自動車修理工場が、サービスを委託されているケースが大半を占めている。

北海道内でJAFに電話で依頼をすると、電話の繋がる先は、札幌の指令センターである。ここから道内各地にある支部や最寄りの指定工場に電話が入る仕組みだ。
このセンターでは、会員から電話の入る地区割りをしていて、出来るだけ、その地区毎の地理に詳しい担当者を置いている。たまに例外で住所を読むことが出来ない人がいる。
北海道の地名は、アイヌ語に漢字を当てはめただけの難しい地名が多いので、なおさらかも知れない。つい先日も・・・「尾・・・なんとかと言う場所ですが・・・・」と言う新人さんが現れた。標津町の近くで「尾」の付く地名は尾岱沼(おだいとう)がある。ここが出動先であったが、このような面白いやり取りも連絡の中には存在する。

北海道は、東北6県と同規模の陸地面積があるために札幌のセンターだけで出動の管理をするのは、至難のワザである。
これが、北海道での出動までのシステムである・・・


出歩くべからず・・・
2006/01/11 17:18 [Wed]
category:未分類


北海道東部の海上を北上している低気圧の影響で、朝から吹雪き模様となっている。路肩を示す矢印の道路標識があるお陰で、何とか走行する事が可能である。ただしセンターラインは、識別不可能である。風の状況にもよるが、場合によっては1メートル前も見えなくなる場合も数多くある。
降っている雪質は軽く吹き飛ばされやすい雪なので、随所に50センチを超える吹き溜まりがすぐに出来てしまう。
このような時に、出掛けることはなるべく避けるのがベストであるが、やむを得ず出掛ける時には、必ず国道を経由する事が重要だ。国道は通行止めになる時を除いて、常に除雪車が走る。しかし農道や町道などの細い道路は、除雪は後送りになる。除雪が来ない場所で落ち込みや埋まり込みをしてしまうと、いくらJAFに救援を依頼しても無理である。
昨シーズンは、1回。今シーズンは、早くも先月に1回ほど、救援不可能なケースがあった。
この季節は天気予報をしっかりと見てから、無理をしない運転を心がけて欲しい!
車の中に閉じこめられたら、2酸化炭素中毒などや場合によっては凍死など、最悪の事態になる事もある。



北海道の冬道走行の基本
2006/01/10 17:33 [Tue]
category:未分類


北海道を自動車で走行すると必ず目にするのが、写真の矢印付きポール。道内に住んでいる人には見慣れた表示だが、本州からの人には中々、歪に見えるらしい。
赤丸で囲んだ矢印は、点線を辿って貰うと判るが、車道の端を示している。写真には赤丸が二つあり、手前と奥側では微妙に車道の位置が違うこ事が判って貰えるはずだ。
手前の赤丸は、歩道が設置されている。その境目に矢印がセットされている。奥側の矢印には、この先に歩道が無くなるために車道の端、ギリギリに矢印がセットされているである。
北海道は、どこの場所でも地吹雪に見舞われる可能性が高い。そんな時に、この矢印が大きな役割を果たしてくれる。
市街地から外れると必然的に歩道が無くなる場所も多くなる。この時に注意しなければならないのは、吹き溜まりを防ぐ目的から道路幅より広く除雪を行うケースが多い。この時に除雪したスペースを車道と見間違えて入り込み、路肩から落ちてしまうケースが後を絶たずに発生している。
きちんとUターン出来る場所や路肩をしっかりと確認してから停車する必要がある。

せめて自家用車に積んでおきたいもの
2006/01/09 19:19 [Mon]
category:地域情報
0109.jpg


北海道では、冬道運転に欠かせない小道具が多くある。中でも「牽引ロープ」「軍手」「長靴」は、3種の神器と言えるほど重要なアイテムである。スタッドレスタイヤが主流になってからは、ちょっとした段差でもタイヤがスリップして動けなくなるケースも多く存在する。ここで出番になるのが「牽引ロープ」…
通りすがりの人でも快く手を貸してもらう為にも必要なアイテムである。
「なんだ、引っ張ってもらうのにロープも無いのか!」などと言われた人も多いと思う。北海道では、冬にスタックするのは当たり前と多くのベテラン・ドライバーは思っている。よって手を貸してくれる人も多いのが北海道ならではだろう。こんな時に軍手もない長靴も無いロープもなかったら・・・
いくらJAFの会員でレスキューを呼べば、用が足りると思っても作業車が到着するまでの間、通過する車両には迷惑千万となる。

冬季間の自分の車には、「牽引ロープ」を積んで欲しい!!


2005年の出動
2006/01/09 19:15 [Mon]
category:地域情報
2005年度のJAFロードサービスの出動回数は57回。5年前だと年間10回ほどしか無かった出動回数が一気に増えている。観光地-知床としての知名度で訪れる人の数が増えている事と、個人観光客の増加が多くなったことで出動の回数も一気に増えている。
昨年のロードサービス出動回数で地元の人は10回にも満たない。それ以外はすべて観光客となっている。中標津空港や女満別空港からレンタカーで知床や野付半島に来る人の数も増えている証と言えるだろう。
最近のレンタカーには、GPSナビゲーションが装備されている物が多い。実は、このナビに落とし穴が存在する。近道検索をすると山の中を走る林道を表示するものがある事だ。舗装されている国道から農道に入り山の中に誘導され、ガケ崩れや雪崩が起きている道路に入り込んでしまう事が多くなっている。
次回からは、過去にあったロードサービスの逸話や「ちょっと為になるPRO-メカニックの提案」をお伝えしていきましょう。


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